
先得は、JALの航空券割引サービスです。先得をはじめ各航空会社の割引競争は熾烈を極めています。先得は多ければ7割も料金が割引になります。先得の割引率がそんなに高いのなら元々の料金設定って何なのだろうとも思いますが、燃料や空港使用料の値段が上がっている中で、顧客を獲得するには先得などで航空券の値段を安くするのが有効なのでしょう。
逆にいえばその他の面では各航空会社でサービスに差が無くなっているとも推測されます。皆が皆、先得の航空券を買おうとして買えるわけではなく、通常値段の航空券をやむなく買う場合もあるので、先得を謳うことは先得の航空券だけでなく航空券全体の売り上げを押し上げている可能性もあります。
航空会社の競争相手は航空会社だけではありません。羽田−伊丹の国際線なら新幹線も競合します。北海道や沖縄なら値段だけなら船だって競合します。先得の航空券はこれらと顧客を取り合う手段なのでしょう。
先得チケットの購入手続きを簡単にしたり、パソコンや携帯電話で確認や変更ができたり、クレジット決済できたり、セットのホテルやレンタカーを割引価格にするのも、先得の航空券の利便性を前面に出して競争に勝つための工夫だと思います。